本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。掲載している料金・仕様は2026年9月4日時点で公式サイトに表示されている内容をもとに整理したもので、筆者が実機で計測した数値ではありません。最新の価格・提供条件は必ずオートメモ公式の料金プランページでご確認ください。
「AutoMemoの無料プランで足りるのか、月1,480円のプレミアムに上げるべきか」。この判断でつまずく人の多くは、文字起こし時間だけを見比べています。しかし公式表示を読み込むと、無料と有料を分ける本当の分岐点はもうひとつあります。それがデータ閲覧期間です。この記事では、料金表の数字の裏側にある「使い切れるかどうか」の実務目線で、選び方を整理します。

結論:無料とプレミアムのどちらを選ぶか
結論:月の録音が1時間以内で、しかも7日以内に読み終えて外部に書き出す運用が徹底できる人だけがお試しプランで完結します。それ以外は、時間よりも「あとから見返せるかどうか」を理由にプレミアムを選ぶのが現実的です。
逆に、月30時間を超える、あるいは複数人で使うなら、個人向けプレミアムではなく法人向けプランが検討対象になります。
- お試しプラン(無料)が向く人:月に数回、短い打ち合わせを録るだけ。文字起こし後すぐに要点を別ツールへ写す習慣がある。
- プレミアム(月1,480円/年14,800円一括)が向く人:週次会議や取材が続き、過去ログを検索して掘り返したい。議事録を資産として残したい。
- 追加チャージが向く人:普段はプレミアムで足りるが、繁忙期だけ超過する。年に数回の長時間案件がある。
- 法人向けプランが向く人:月30時間以上使う、または複数メンバーで時間を分け合いたい。
製品ごとの仕様や関連する解説は/service/automemo/にもまとめています。
AutoMemoでできること
AutoMemoは「録音した音声をテキストに変える」だけのサービスではありません。公式のアプリ紹介ページや使い方ガイドを読むと、録音・文字起こし・検索・要約・共有までを一本の流れとして設計していることがわかります。ここを理解しないまま料金だけを比べると、判断を誤ります。
録音する手段が複数ある
スマホアプリ「オートメモ App」での録音、専用ボイスレコーダー、そしてWebブラウザ版からの録音が用意されています。Webブラウザ版ではWeb会議の録音にも対応していますが、公式の使い方ガイドによればこの機能はWindowsのみで、Macでは利用できないと案内されています。手持ちの音声・動画ファイルをアップロードして文字起こしすることも可能で、対応拡張子として音声は.mp3・.wav・.aac・.m4a・.flac・.3gp・.opus、動画は.mp4・.mov・.m4vが挙げられています。
探す・戻るための機能が揃っている
公式説明では、全ファイルからのキーワード検索に加えて、文字起こしテキスト内での検索とハイライト表示に対応。さらにテキストをタップした箇所から音声を再生できる同期機能や、録音中・録音後に付けられるブックマークが紹介されています。「あの発言、どこだったか」を探す作業を減らす設計です。
要約と共有
文字起こしが完了したファイルを開くと自動的に要約が始まり、「決定事項」と「共有事項」が整理されて表示されると案内されています。タイトルが未編集の場合は要約内容から自動でタイトルが生成される仕様も公式に記載があります。共有は閲覧用リンクの発行によりAutoMemoユーザー以外にも渡せますが、編集権限は付与できない点が明記されています。またメールへの自動送信や、OneDrive・Google Drive・Dropboxへの自動アップロード設定、kintoneへの議事録出力にも触れられています。文字起こしは72言語対応、ただし翻訳機能はなく一度の録音でテキスト化できるのは1言語のみ、とされています。
ポイント:スマホアプリで録った音声の文字起こし結果はWebブラウザ側でも確認でき、該当箇所へ移動して再生できます。「移動中に録って、デスクで整える」という分業が前提の作りです。
料金プランと追加チャージの比較

| 項目 | お試しプラン | プレミアムプラン(自動継続) |
|---|---|---|
| 料金(税込) | 無料 | 1,480円/月(初月無料の表示あり) 14,800円/年(一括) |
| 文字起こし時間 | 1時間/月 | 30時間/月 |
| 要約回数(1ファイル1回まで) | 無制限 | 無制限 |
| データ閲覧期間 | 7日間 | 無制限 |
年一括は14,800円なので、月額1,480円を12か月払う場合と比べて実質2か月分ほど安い計算になります。ただし継続するかどうか読めない段階で年払いに踏み切る必要はありません。
文字起こし時間の追加チャージ
- 10時間:1,980円(税込)
- 50時間:9,900円(税込)
- 有効期限:いずれも180日
- 支払い方法:オートメモからはクレジットカード、オートメモ AppからはApp Store/Google Playストア
1時間あたりに直すと10時間チャージは198円、50時間チャージは198円…ではなく50時間側は1時間あたり198円を下回ります(9,900÷50=198円)。同額に見えますが、まとめ買いの利点は単価より「180日の有効期限内に使い切れる量かどうか」で判断してください。使い切れなければ実質単価は上がります。
データ閲覧期間で起きる見落とし
ここが本記事でもっとも伝えたい部分です。お試しプランのデータ閲覧期間は7日間。つまり、無料枠1時間を使って文字起こしをしても、1週間が過ぎればその内容を画面上で見返せなくなる前提で設計されています。「無料でも十分」と考えて運用を始めた人が、翌月に前回の議事録を探して困るのはこのためです。
逆に言えば、無料のまま使い続けたいなら次のどちらかを徹底する必要があります。
- 文字起こし完了から7日以内に、テキストを自分の保管先へダウンロード・送信して逃がす。
- メール自動送信やクラウド連携をあらかじめ設定し、放っておいても外部に残る状態にしておく。
注意:公式には例外の案内もあります。オートメモ専用ボイスレコーダー(ホワイト/S/R)、法人向けプラン(シングル/チーム)、ビジネスプラン各種、文字起こし時間チャージ(10/50/100時間)、要約100回チャージ、メモランデモ、エントリーパッケージなどの対象製品を購入済みの場合、お試しプラン利用中でも無期限でデータを閲覧できるとされています。専用機を持っている人と持っていない人で、無料プランの意味がまったく変わります。
したがって、無料と有料の比較は「1時間 vs 30時間」ではなく、「7日で消える前提の運用 vs 蓄積して検索する運用」として考えるのが正確です。過去の会議ログを検索して掘り返す使い方をしたいなら、利用時間が月1時間未満でもプレミアムを選ぶ合理性があります。対象製品の詳細は/service/automemo/の解説もあわせて参照してください。
会議・取材・個人メモの実務ワークフロー

社内会議(週次・定例)
- Webブラウザ版またはアプリで録音を開始する(Web会議録音はWindowsのみ対応との案内あり)。
- 議題が切り替わるタイミングでブックマークを付けておく。
- 終了後、自動要約で「決定事項」「共有事項」を確認する。
- 話者名を編集し、誤変換をテキスト編集で修正する。
- 閲覧用リンクを発行して共有、またはkintoneへ出力する。
取材・インタビュー
取材は「引用の正確さ」が要求されるため、テキストをタップして該当箇所から音声を再生できる機能が効きます。原稿執筆時に発言の前後を確認する往復が発生するので、7日間で閲覧できなくなるお試しプランとは相性が良くありません。連載や継続取材なら、過去回の発言をキーワード検索で引ける状態を維持しておく価値があります。
個人のメモ・学習
講義やセミナーを録って後から検索する使い方では、月1時間の枠はすぐに埋まります。手持ちの音声・動画ファイルをアップロードして文字起こしできる仕様も、アップロードした分だけ残時間が消費される点に注意してください。
自分の会議量で30時間/月が足りるか、公式の仕様を見て確かめる
Nottaや一般的な録音アプリとの使い分け

比較検討で名前が挙がりやすいのがNottaです。公式表示をもとに、無料枠と個人向け有料プランの数字を並べます(Nottaの金額は12か月分一括払いを月換算した表示です。月間プランの価格は別設定のため、必ず各公式でご確認ください)。
| 項目 | AutoMemo | Notta |
|---|---|---|
| 無料枠 | 1時間/月、データ閲覧7日間 | 120分/月、1回につき3分まで、AI要約10回/月 |
| 個人向け有料 | プレミアム 1,480円/月、30時間/月 | プレミアム 1,185円/月(年14,220円一括)、1,800分/月 |
| 翻訳 | 翻訳機能なし(72言語の文字起こし、1録音1言語) | テキスト翻訳あり、リアルタイム翻訳はアドオン |
| 専用ハード | 専用ボイスレコーダーあり | 公式料金ページに記載なし |
時間単価だけを見るとNottaのプレミアムは1,800分/月で月換算1,185円と、数字上は割安に見えます。それでもAutoMemoを選ぶ理由になり得るのは、専用ボイスレコーダーを含む録音デバイスとの一体運用、無料枠でも1回あたりの録音長に3分のような制限が示されていない点、そしてブックマークやテキストタップ再生といった「聞き直しを減らす」導線です。多言語の翻訳を伴う業務が中心ならNotta、対面や会議室での録音から議事録共有までを一気通貫でやりたいならAutoMemo、という切り分けが妥当でしょう。なお、精度の比較は録音環境に強く左右されるため、本記事では実測での断定は行いません。
一方、スマホ標準の録音アプリで足りるのは「あとで自分だけが聞き返す」用途に限られます。検索・要約・共有まで求めるなら、文字起こしサービスの領域です。関連ツールの整理は/service/automemo/もご覧ください。
自動更新・保存・共有の失敗回避

- 初月無料からの自動更新:無料期間の終了後は自動更新される案内があり、終了時刻の24時間前までにキャンセル手続きが必要とされています。App Store/Google Play経由で契約した場合は各ストア側での停止操作になる点も含め、開始日をカレンダーに登録しておくのが安全です。
- 7日間の閲覧期限切れ:お試しプランのまま放置すると見返せなくなります。メール自動送信やクラウド連携を最初に設定しておきましょう。
- チャージの期限切れ:追加チャージの有効期限は180日。まとめ買いは使い切れる見込みがある場合に限ります。
- 共有リンクの権限:発行できるのは閲覧用リンクで、編集権限は付与できないとされています。共同編集を前提にした運用設計は避けてください。
- Macでの会議録音:Webブラウザ版のWeb会議録音はWindowsのみとの案内があります。Mac中心のチームは録音手段を別に確保する必要があります。
- 録音中のブラウザ操作:Webブラウザ版で録音中はブラウザを閉じないよう注意書きがあります。
- 要約は1ファイル1回:回数自体は無制限ですが、同一ファイルへの再要約は1回までという条件です。編集前に要約させると内容が固定される可能性があるため、順序に注意しましょう。
よくある質問
無料のお試しプランだけでずっと使えますか。
文字起こし1時間/月の範囲であれば継続利用の想定です。ただしデータ閲覧期間が7日間のため、記録を残したい場合は期限内の書き出しが前提になります。
プレミアムの初月無料は誰でも対象ですか。
料金ページに「初月無料」の表示がありますが、適用条件や対象範囲は変更される可能性があります。申し込み前に公式の料金プランページで最新の記載をご確認ください。
月30時間を超えたらどうなりますか。
10時間1,980円、50時間9,900円の追加チャージ(有効期限180日)が用意されています。恒常的に超えるなら、月30時間以上や複数人利用向けの法人向けプランが案内されています。
手持ちの録音ファイルも文字起こしできますか。
可能です。Webブラウザ版のアップロード機能で音声・動画ファイルを文字起こしでき、アップロードした時間分だけ残時間が消費されます。
スマホで録音してパソコンで作業できますか。
アプリで録音した文字起こし結果はWebブラウザでも確認でき、テキストから音声の該当箇所へ移動して再生できます。同じアカウントでサインインすればデバイスをまたいでアクセスできると案内されています。
専用ボイスレコーダーを買うとプランはどう変わりますか。
対象製品の購入者は、お試しプラン利用中でも無期限でデータを閲覧できるとの案内があります。対象製品リストは料金ページに掲載されています。
外国語の会議でも使えますか。
文字起こしは72言語に対応と記載がありますが、翻訳機能はなく、一度の録音でテキスト化できるのは1言語のみとされています。
解約したら過去のデータは見られなくなりますか。
プランがお試しプラン相当に戻る場合、データ閲覧期間の条件が変わる可能性があります。解約前にダウンロードや外部連携での退避を済ませておくのが安全です。具体的な取り扱いは公式の使い方ガイドをご確認ください。
年払いと月払いはどちらが得ですか。
年14,800円一括は月1,480円×12か月より安く表示されています。ただし途中解約時の扱いは公式規約によるため、継続の見通しが立ってから切り替える方がリスクは小さくなります。金額や条件の最終確認は公式でお願いします。
まとめ

選ぶ前のチェックリスト
- 月に何時間録音するか(1時間か、30時間か、それ以上か)
- 録音した内容を7日より後に見返す必要があるか
- 対象の専用ボイスレコーダーや法人向けプラン等を購入済みか
- 共有相手は閲覧だけで足りるか(編集権限は付与できない)
- Web会議録音を使うならWindows環境があるか
- 自動更新の開始日と、24時間前までのキャンセル期限を控えたか
AutoMemoは、録音後の文字起こしだけを切り出したツールではなく、録音・検索・要約・共有をひとつの流れにまとめたい人に向いたサービスです。そして無料1時間と有料30時間の差は、利用量以上にデータ閲覧期間という運用条件の差として現れます。まず無料で流れを試し、「7日で消えると困る」と感じた時点がプレミアムへの切り替えどきです。
仕様の一次情報は料金プラン、オートメモ App、使い方ガイドで確認できます。価格・条件は改定されることがあるため、申し込み直前にもう一度公式表示をご確認ください。関連記事は/service/automemo/にまとめています。最新のキャンペーン有無はこちらからも確認できます。










