目標管理シートのテンプレート紹介!記入例から書き方・注意点まで

目標管理シートのテンプレート紹介!記入例から書き方・注意点まで

昨今、企業が「目標管理シート」を導入し、従業員の管理や評価に使用することが多くなってきています。

今回は、これまで目標管理シートを使用したことがない方に向けて「何を・いつ・どのように記載すればよいか」「なぜ必要か」に関して、職種別にどのサイトよりも分かりやすく紹介します。

また、運用する企業の方にとっても目標管理シートを取り入れることにより客観的な指標で従業員を評価できるようになりますので、是非本記事を最後までお読みいただき、目標管理制度を上手に取り入れて頂ければ幸いです。

それでは早速、ポイントを絞って紹介していきます。

目次

目標管理シートとは

そもそも目標管理シートとはどういったものなのでしょうか?定義や使用する目的が曖昧なままでは使用することができませんので、ここで定義しましょう。

目標管理シートとは、各従業員の業務や役割における目標を定量的に定め、達成に向けて進捗管理を実施するためのツールと定義されます。目標管理シートを使う一番の目的は、「従業員の目標を客観的に管理すること」です。

目標を文書化して管理することは、目標を会社で上司と共有すること、成果を客観的に評価すること、および目標を決めてその進捗を評価する上で、必要不可欠です。

目標管理シートの書き方・注意点

せっかく目標シートを作成するのであれば、営業職であれば売上を上げるために、また、技術・品質管理職であれば品質目標を達成するために使用したいものです。ここでは、具体的な目標管理シートの書き方・注意点をみていきましょう。目標管理シートの書き方・作成時の注意点における重要なポイントは下記の3点です。

  1. 目標は具体的な数値を入れて設定しよう!
  2. 目標の数は多すぎないようにしよう!
  3. 半期や四半期等の評価タイミングで目標を適切に見直そう!

1.目標は具体的な数値を入れて設定しよう!

目標を設定する際は、数値を入れて具現化しましょう。「頑張る」「努力する」等の抽象的な目標ではいけません。「いつまでに~の売り上げを20%伸ばす」、「商品Aの年度の不具合発生率を10%以下にする」等、目標を数値化することで客観性が増し、目標を達成するためのアクションプランもより明確になりますし、また進捗管理・評価もし易くなります。

2.目標の数は多すぎないようにしよう!

目標の数は多く設定しすぎないようにしましょう。目標が多すぎると評価の軸がブレますし、今後注力するポイントも曖昧になります。また目標の進捗状況管理が複雑になりがちです。

3.半期や四半期等の評価タイミングで目標を適切に見直そう!

目標管理シートをもとに上司と半期や四半期等の定期的なタイミングで目標の達成度の確認や進捗管理をすることになります。その際、達成度に応じて当初設定した目標を再設定することも重要です。

組織内の変化のみならず、コロナ禍や突然の政治状況の変化等の外的要因によっても、会社の業績は大きく変動します。環境の変化に対応して目標を柔軟に見直しましょう。

【職種別】目標管理シートの記載項目

次に、目標管理シートに記載している各項目に関して、職種別に解説していきましょう。

営業職の場合

営業職の場合、必ず具体的な数値で表します。組織に営業達成の目標数値があるはずですので、その目標を「いつまでに」「どのように」達成するのかを具体的に目標管理シートに挙げていきます。

組織としての目標が数値で決まっているので、他の職種と比較して評価しやすい反面、施策を検討する際、その数値目標にこだわりすぎてしまうことがある、という欠点もあります。(具体的なテンプレートに関しては、後ほど紹介します。)

具体的には、目標「営業一課の商品Aの売上高を前月比で20%アップする!」に対して具体策「毎朝2件、潜在顧客に電話をかける」といったアクションプランを立てることができます。

その結果、例えば1か月後に「売上高、前月比30%アップ達成」という実績がでて、評価として、「売り上げ高20%の目標に対して、実績は30%のアップとなった」と判定されます。

技術・品質管理職の場合

技術・品質管理職の目標管理シートで重要なことは、会社から技術・品質管理職の社員に期待されている成果を明確にすることです。

例えば、Quality(クオリティ)、Cost(コスト)、Delivery(デリバリー:納期)の3つの面で品質であるQが一番重要であるのであれば(現実問題Qが一番重要になるケースが多い)、品質向上を達成するために、達成すべき目標値(課題)を定量的に定め、それを達成するためのアクションプランを明確にすることが大切です。

その際に重要なことは、「主体的に自分が何をどのようにするか」という観点で、目標を自分の作業に落とし込むまで考えぬくことが非常に重要です。

「自分が組織貢献できる人材になるにはどうしたらよいか」「どうしたら組織が今よりも成長するのか」といった視点を意識して業務に取り組みましょう。

管理職の場合

管理職には組織の長としてのリーダーシップや、部下を管理するマネジメント能力が強く求められます。品質向上、コスト削減、納期短縮等、経営に直結する目標は当然のこと、風通しのよい組織の風土づくり、部下のモチベーションコントロールのような組織論まで様々な観点からの目標設定が管理職には求められます。

具体的には「来季末までに経営企画課の新規企画立ち上げを前年度比25%アップさせる」という目標に対して、「月1回の提案会議を2回に増やす」「企画メンバーを1.5倍にする」というアクションプランを設定します。

目標管理シートのテンプレート

ここでは、具体的な目標管理シートのテンプレートとして、営業職の目標管理シートをサンプルに紹介いたします。

営業の方で実際に目標管理シートを作成する際は、テンプレートとして是非ご活用いただければと思います。営業職以外の方も、基本の書き方や記載時の観点は参考になるかと思いますので、ぜひ可能性を上げるためご覧下さい。

営業職の場合の目標管理シートは以下の項目がわかるように記載します。

  • 日付
  • 役職・所属
  • 氏名
  • 組織の現状の売上と目標売上
  • 自己の役割と目標売上
  • 個人業績目標
  • 個人業績目標を達成するためのアクションプラン
  • 実績(中間報告時)
  • 実績(最終報告時)・所属長評価
  • 所属長総合評価・最終フィードバック

目標管理シート(営業職用)のExcelテンプレートファイル

目標管理シートのテンプレート
※本書式等の再配布や販売、その他商業目的とした二次的使用は固く禁止します。

【記入例あり】目標管理シート(営業職用)のExcelテンプレートファイル

【記入例あり】目標管理シートのテンプレート
※本書式等の再配布や販売、その他商業目的とした二次的使用は固く禁止します。

まとめ

今回は、

  • 目標管理シートの定義とは?
  • 目標管理シートの目的とは?
  • 目標管理シートの記載方法・注意点
  • 目標管理シートの職種別具体例の紹介
  • 目標管理シートのテンプレート紹介

といった流れで説明いたしました。目標管理シートを作成し、それを念頭に日々の業務に取り組むことで、これまで漠然と仕事をしていたのに対して、数値的目標を意識して働くようになり、モチベーションの向上につながります。

また上司としても従業員を評価する上で、目標管理シートは客観的な指標となるので、人事評価制度において、非常に有益なツールであるといえるでしょう。

本記事を通じて、皆様が目標管理シートを業務の目標達成において、更には、公平な従業員評価による組織力向上において、有効に活用いただければ幸いです。今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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