企業データベース比較3選!各サービスの機能・特徴・費用を解説

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企業データベースとは、企業に関するあらゆる情報を網羅的にまとめられたツールのことです。

企業データベースを活用することで、営業やマーケティングを戦略的に行うことや、契約を締結する際の与信チェックに役立ちます。

特に新型コロナウイルス感染拡大により、数重視のテレアポや訪問営業ではビジネスが立ち行かなくなりました。

そこで企業データベースの活用による、的を絞ったアプローチ方法に注目が集まっています。

しかしながら

  • 企業データベースにはどういったサービスがあり、どれを選べば良いかわからない
  • 企業データベースごとの機能や特徴の違いがわからない

といったような悩みを抱える方も多いです。

そこで本記事では、IT製品・サービスの口コミ投稿サービスを運営する「Smarf」が、それぞれの企業データベースの特徴、機能、料金などを比較しながら紹介していきます。

新規顧客獲得に向けて戦略的なアプローチを検討中の企業経営者様や、営業・マーケティング部門のご責任者様は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

企業データベースとは?

企業データベースとは、企業の概況や売上高など、経営状況に関する情報を網羅的にまとめられたツールのことです。

まとめられている情報の例としては

  • 企業名
  • 所在地
  • 従業員数
  • 業績推移
  • 上場区分
  • 取引先

などがあります。

企業データベースによっては、100万社以上の企業データを保有するサービスも少なくありません。

企業データベースを活用すれば、星の数ほどある企業の中から、あらゆる条件で検索が可能です。

検索する条件としては

  • エリア
  • 業界
  • 売上規模
  • 従業員規模
  • 上場・未上場
  • 電話番号
  • フリーワード

などがあります。

さらに与信調査(信用調査)により、取引にリスクがないか把握することができます。

企業データベースで検索した企業は、営業リストとしてまとめることで、どのようにアプローチしていくか営業戦略を立てる際の材料として活用できます。

企業データベースを選ぶ際のポイント

企業データベースによって保有データ数は異なります。しかしながら、一概にデータ数が多ければ良いわけではありません。

本項では、企業データベース導入を検討する際に、確認しておくべき項目を5つ紹介します。

  1. 取り扱っている企業データの件数を確認する
  2. 業績、従業員数、事業内容など検索条件内容を確認する
  3. 与信調査・反社チェックができるか確認する
  4. CRM・SFAなどマーケティングツールと連携できるか確認する
  5. データベースの更新頻度を確認する

それぞれ詳細を解説します。

取り扱っている企業データの件数を確認する

企業データベースを選ぶ際に、どれくらいの企業データを保有しているかは重要なポイントです。中には100万社以上のデータを保有している企業データベースもあります。

100万社というと、日本企業数の4分の1にあたります。平成26年経済センサスによると、日本の企業数は約409万社です。

ただし、409万社の中には「個人経営(約209万社)」「会社以外の法人(約26万社)」も含まれているため、会社企業数としては175万社です。参考:平成26年経済センサス‐基礎調査(確報)結果の公表

そのため、100万社以上を保有する企業データベースであれば、国内企業の半数以上を網羅していることになります。

しかしながら、基本的にすべての企業を対象に営業・マーケティングを行うわけではありません。例えば、首都圏エリアを中心に営業活動を行う場合、地方企業のデータはあまり重要ではないはずです。

前提として、データベースの保有数が多いサービスは、その分費用も高い傾向にあります。そのため、どこまでのデータを必要とするか、あらかじめ検討するとよいでしょう。

業績、従業員数、事業内容など検索条件内容を確認する

企業データベースは、さまざまな条件で掲載企業の絞り込みができます。

例えば

  • 業績
  • 従業員数
  • 事業内容
  • 売上推移
  • 人事情報

などがあります。

企業データベースによって、検索項目が異なる場合もありますので、デモ画面やトライアルにてあらかじめ確認することをおすすめします。

与信調査・反社チェックができるか確認する

与信調査(信用調査)とは、企業の信用力を計る調査方法のことです。

状況に応じて取引額を調整するなど、損失のリスクを抑えることが可能です。

また反社チェックとは、反社会的勢力との関わりが疑われる組織や人物がいないか確認することです。

与信調査・反社チェックともに、あらかじめチェックをかけることで、経営上の脅威から守ることに繋がります。

MA・CRM・SFAなどマーケティングツールと連携できるか確認する

企業データベースに、外部ツールと機能連携することで、営業・マーケティング活動が効率的になります。

中でも

  • MA(マーケティングオートメーション)
  • CRM(顧客関係管理)
  • SFA(営業支援システム)

といったマーケティングツールは特に連携が必要です。

MA・CRM・SFAを活用しているのであれば、機能連携ができる企業データベースを優先的に検討しましょう。

MA・CRM・SFAについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

企業データベースの更新頻度を確認する

企業データベースを導入する際は更新頻度も必ず確認が必要です。

いくら多くの企業情報が掲載されていても、情報自体が古ければ意味がありませんよね。

例えば、都心の街中でも半年も経てば、出店しているお店が変わっていることは珍しくありません。

ビジネスの移り変わりは想像以上に早いもの。企業データベースも少なくとも1週間に1度の頻度で更新されるものを選ぶようにしましょう。

企業データベース比較3選

本項では、Smarfおすすめの企業データベース3選を比較解説します。

各データベースによって特長・機能が異なります。

気になった企業データベースがあれば、公式サイトから資料請求や、見積もり依頼などを行ってみてください。

Musubu(Baseconnect株式会社)

Musubuの公式サイトトップページ画像
画像参照元:「Musubu」公式HP

概要

Musubu(ムスブ)は、140万件を超える企業データを保有する、クラウド型企業データベースです。新規開拓メインの営業活動を効率化するための、営業リストをかんたんに作成できます。

使い方はいたってシンプル。管理画面から任意の検索条件にチェックを入れていくだけ。業界・売上はもちろん、新卒採用人数や事業所数など、25以上におよぶ多彩な絞り込み項目により高度な検索を実現します。

検索にヒットした会社は、CSVファイルでダウンロードすることや、管理画面から直接メール配信ができるため、アプローチ先に困ることはありません。

特長

  • 作成した営業リストから直接メール配信が可能。配信したメールの開封率やクリック率を確認できるため、リード獲得に最適
  • 過去に成約した企業情報を元に自動的に学習。成約の可能性のある企業を算出する「マッチ度算出機能」
  • 140万件を越える膨大な企業の中から、25以上におよぶ絞り込み機能によりターゲットの絞り込みが可能

導入時の注意点

他の企業データベースと比べてデータの更新頻度が少なく、情報が古いという声があります

無料プラン有無

フリープランあり(利用期間1ヶ月間で30件までダウンロード可能)

費用

プラン費用企業情報取得可能数の付与
マイクロ15,000円/月300件/月
スモール30,000円/月750件/月
ミディアム60,000円/月2,000件/月
ラージ120,000円/月6,000件/月
アンリミテッド300,000円/月無制限

導入企業の声

導入企業の声

業界種別はもちろん、売上や社員数、新卒採用人数など細かくセグメントが分かれていて驚きました。IPを活用した広告配信やディスプレイ・SNS広告等でも活用できそうだなと思っています。
引用:Musubu公式サイト/導入事例

導入企業の声

今までは、既存顧客に似ている企業、競合企業を検索し、リストアップして架電するまでに1~2時間もかかってしまっていました。でも、Musubuを使えば3~5分でリスト化できるので、時間削減という形で非常に業務が効率化しました。
引用:Musubu公式サイト/導入事例

SPEEDA(株式会社ユーザベース)

SPEEDAの公式サイトトップページ画像
画像参照元:「SPEEDA」公式HP

概要

SPEEDA(スピーダ)は、様々な市場データや業界レポートをひとつにまとめ、新たなビジネスチャンスを創るための情報収集を効率化するクラウドサービスです。

スタートアップから大手上場企業、さらに国内・国外に至るまで、業界・規模問わず累計約800万社の企業情報を網羅しています。SPEEDAを活用すれば、7日間かかる市場分析をわずか1時間に大幅に短縮可能。

ビジネスを加速する業界情報や、最新トレンド・ニュースまで、各種コンテンツの種類も豊富です。SPEEDAひとつで、ビジネス情報はすべてカバーできるといっても過言ではありません。

特長

  • 国内140万社以上、国外約700万社におよぶ圧倒的な企業情報を保有する企業データベース
  • 業界レポート、最新ニュース、トレンド情報、M&A案件掲載など、ビジネスを加速化する各種コンテンツ
  • 各分野の専門家に直接質問し、回答・アドバイスをもらえる「Flash Opinion」。チャットアプリのように対話が可能

導入時の注意点

機能や掲載コンテンツが豊富であるためか、導入費用などが他のデータベースと比較して高めの設定となっています

無料プラン有無

無料トライアル有り(7日間)

費用

要問い合わせ

導入企業の声

導入企業の声

SPEEDAの導入後は、企業名を検索するだけですぐチェックできるようになり、情報収集にかかる時間と手間を大幅に削減、他の業務に集中できるようになりました。
引用:SPEEDA公式サイト/導入企業の活用例

導入企業の声

私は抽出したい企業の件数を先に決めてその数値になるようにSPEEDAの検索条件をいろいろ変えながら試行錯誤しています。結果が悪ければ検索条件を変えるだけ。
引用:SPEEDA公式サイト/導入企業の活用例

BIZMAPS(株式会社アイドマ・ホールディングス)

BIZMAPS公式サイトトップページ画面
画像参照元:「BIZMAPS」公式HP

概要

BIZMAPS(ビズマップス)は、登録企業数160万社以上を誇る、国内最大級の企業検索サービスです。約3,200人のリサーチャーにより、随時企業データのクリーニングや新規法人を追加をしています。

BIZMAPSを活用すれば、企業情報をなんと月100件まで無料ダウンロードが可能。

検索条件は、業種・事業内容・売上規模などの基本的な条件のほか、「経営者の趣味」や「テレビ番組出演」など、4,000以上におよぶBIZMAPS独自検索タグによる検索が可能です。

特長

  • 国内最大級160万社以上の法人データベース。3,200人のリサーチャーにより情報の鮮度を高く保つ
  • 無料会員でも月100件まで企業情報ダウンロード可能。有料会員はダウンロードし放題の定額プランあり
  • 決裁者に対し直筆風のセールスレターの送付が可能。送付後にすべてのリストに対して電話アプローチを実行

導入時の注意点

企業によって情報が不足している項目があります。

無料プラン有無

無料お試しプランあり(月間100件までリストダウンロード可能)

費用

プラン費用企業情報取得数
Free0円100件/月
定額プラン・3ヶ月:9,980円
・6ヶ月:6,980円
・12ヶ月:4,980円
1,000件/月
個別購入15,000円〜500件〜

導入企業の声

導入企業の声

キーマン機能を使うことで、具体的な取締役や責任者の名前宛に手紙を送ることができたため、その後企業担当者からお問い合わせをいただいたり、追って電話フォローをすることで、アポイントが取れ、結果受注までつながりました。
引用:BIZMAPS公式サイト/導入事例

導入企業の声

製品を販売する際、まずは母集団の仮説を立てるところからスタートすることが一般的かと思います。その仮説に該当する企業群のリストが簡単に抽出できるのが、BIZMAPSの良いところです。
引用:BIZMAPS公式サイト/導入事例

企業データベースを比較表で確認する

企業データベース名
(運営会社名)
特長費用
Musubu
(Baseconnect株式会社)
・作成した営業リストから直接メール配信が可能。配信したメールの開封率やクリック率を確認できるため、リード獲得に最適
・過去に成約した企業情報を元に自動的に学習。成約の可能性のある企業を算出する「マッチ度算出機能」
・140万件を越える膨大な企業の中から、25以上におよぶ絞り込み機能によりターゲットの絞り込みが可能
・マイクロ:15,000円/月
・スモール:30,000円/月
・ミディアム:60,000円/月
・ラージ:120,000円/月
・アンリミテッド:300,000円/月
SPEEDA
(株式会社ユーザベース)
・国内140万社以上、国外約700万社におよぶ圧倒的な企業情報を保有する企業データベース
・業界レポート、最新ニュース、トレンド情報、M&A案件掲載など、ビジネスを加速化する各種コンテンツ
・各分野の専門家に直接質問し、回答・アドバイスをもらえる「Flash Opinion」。チャットアプリのように対話が可能
要問い合わせ
BIZMAPS
(株式会社アイドマ・ホールディングス)
・国内最大級160万社以上の法人データベース。3,200人のリサーチャーにより情報の鮮度を高く保つ
・無料会員でも月100件まで企業情報ダウンロード可能。有料会員はダウンロードし放題の定額プランあり
・決裁者に対し直筆風のセールスレターの送付が可能。送付後にすべてのリストに対して電話アプローチを実行
■Free:0円
■定額プラン
・3ヶ月:9,980円
・6ヶ月:6,980円
・12ヶ月:4,980円
■個別購入
15,000円〜

まとめ|企業データベースを活用すれば、あらゆる営業リスト作成が効率化する

本記事では、営業やマーケティング活動に役立つ「企業データベース」について、企業データベースの選び方から、各データベースの機能や費用を比較しながら解説してきました。

企業データベースを導入する際のポイントを再度まとめると、

  1. 取り扱っている企業データの件数を確認する
  2. 業績、従業員数、事業内容など検索条件内容を確認する
  3. 与信調査・反社チェックができるか確認する
  4. CRM・SFAなどマーケティングツールと連携できるか確認する
  5. データベースの更新頻度を確認する

といったことがあげられます。

企業データベースを使えば、今まで企業情報の収集に掛けていた、日数・時間を大幅に削減し、わずか数分で網羅的に情報を得ることが可能です。

特にビジネスシーンにおける情報は鮮度が重要です。「最新情報をいかに素早くキャッチできるか」が、成果に直結するといっても過言ではありません。

デジタル化の加速や、新型コロナウイルスの影響により、世の中が変化するスピードはさらに早まっています。

変化に対応し、新たなビジネスチャンスをつかみ取るためにも、企業データベースの活用は必須といえるでしょう。

最適な企業データベース導入に向けて、今回の内容を少しでも参考にしていただけたら幸いです。

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